脂肪吸引の手術をして暫くすると、処置した部分が硬くしこりのようになった状態で触れるようになる事があります。これは拘縮(こうしゅく)といい、人間の体の持つ力です。体が脂肪吸引手術で穴のあいた状態を自ら修復しようとしている過程なのです。脂肪吸引手術はご存知の通り、皮膚の中を通した細い管(カニューレ管)を使い、皮膚の中から脂肪を吸い出す手術です。手術後は吸引した脂肪の穴が無数に開いている状態になっているのですが、脂肪吸引により開いた穴を縮めるため、体内からは粘着物質が沸いてきます。この粘着物質が皮膚拘縮の原因なのです。皮膚拘縮が起こる術後10日前後からマッサージなどををしておく事で回復は早まります。マッサージははじめは優しく無理をしない程度から、徐々に強くしていきましょう。元の柔らかい皮膚に戻るためには後々のケアが非常に大切になってくるのです。
